🌰大阪府立豊中高等学校 能勢分校だより Vol.03🌰
みなさん こんにちは♫
おいしい情報を発信する食いしん坊のチーボです♪
秋恒例の豊中高等学校 能勢分校 食農流通コースの生徒さんによる銀寄栗販売会を今年も実施します!
今年は11月8日(土)・9日(日)の2日間で開催します。
イベントでは学校の農場で育てた銀寄栗などを中心に、はちみつやジャムなど
様々なものを販売いたします。
11月のイベントまでの間
食農流通コースの生徒さんに学校紹介を含め、農場のこと、地元能勢町のことなど
色々な情報を
【 能勢分校だより 】として発信していただきます🍀
では早速【能勢分校だより Vol.03】です!!
こんにちは!!
食農流通コースの3年生、大坪と下浦です。
私たちは、昨年度も大丸梅田店で販売実習させていただき、たくさんのお客様にお越しいただきました。
今年も11/8(土)~9(日)の2日間、販売実習をしますので、皆さまのお越しをお待ちしております♪
今回は能勢分校で飼育しているニワトリについて紹介させていただきます。
私達の高校で飼育しているのは“ボリスブラウン”という採卵用のニワトリを飼育しています!
室内で平飼いとしていて、床には稲わらを敷き、産卵用の小屋や止まり木、砂場も置いているので、快適に暮らせるような形で飼育できていると思います。
毎年6月ごろに中びなを30羽ずつ導入していて、現在は昨年導入した群と、今年導入した群の、合わせて60羽を飼育しています。合計60羽なので、数は少ないのですが、導入してしばらくすると卵を生み始めます。
農場に来たばかりの頃のニワトリは、新しい環境や私たちに慣れていないので逃げ惑うのですが、日々の管理を重ねるにつれて次第に餌や水をもらえることを覚え、恐る恐るですがふわふわの体を揺らして近づいてきてくれるようになります。そんなニワトリたちの姿に、私達はメロメロ。かわいくて仕方がありません。
ですが私達はニワトリをペットではなく「家畜」として飼育しているので、産卵能力の下がったニワトリを飼い続けることはできません。なので、毎年12月になると、実習の一環として、約1年以上飼育したニワトリを解体します。かわいがってきたニワトリたちなので、正直とても辛い時間ですが、自分たちの手で最後まで責任を持ち、命をいただくということの大切さを、この経験を通じて学びます。
また現在は課題探究という授業でニワトリの飼料の節減に取り組んでいます。その中で、能勢の伝統的な特産品である菊炭を作る際に生じる、余った炭を細かく砕いて飼料に混ぜて与え、その効果を検証しています!
既に、炭を与えているニワトリの部屋だけ、糞の匂いが大幅に軽減しており、今後、卵質や肉質にも効果があることを期待し、調査を進めていく予定です。
今回の販売実習でも卵は販売予定です。パックに詰めると数はあまり多くありませんが、とても美味しい能勢分校の卵をぜひ一度ご賞味いただきたいなと、生徒一同願っています✨️
皆様と販売実習でお会いできることを楽しみにしています!!
○鶏舎内のニワトリたち
○鶏舎内のニワトリたち
○小型のチキントラクターで実験中のニワトリ
【能勢分校だより Vol.03】いかがでしたか?
能勢分校の卵は毎年人気商品です。ぜひご賞味ください😊
次回の自然豊かな【能勢分校だより】も是非お楽しみに🎵🎵